日刊工業新聞(5/12,21面)のコーナー記事で山中先生が紹介されました

5月12日の日刊工業新聞21面の「レーザー」というコーナー記事で、山中先生が紹介されました。
「慶應を日本のスタンフォードにする」という教授就任当初からの想い、、グローバルCOEプログラムの目標、願いが記事になっています。米国では、私立大学のスタンフォードが、産業の中で大きな役割を果たしています。つまり、HPやオラクル最近ではGoogleに代表される世界企業はこのスタンフォードのキャンパスから生まれました。決して、技術的に日本が競争力がないわけではないのに、21世紀を代表する企業が誕生しないことが、一つ日本の競争力上で問題です。それに対して慶応義塾のGCOE電気電子分野は、ポジションステートとしてCTOをめざす人材育成を挙げています。博士課程の教育は、いままでは、研究所やアカデミアに限られています。特にコンピュータサイエンス分野では、企業を引っ張るCTO(技術最高責任者)は必ずと言っていいほどPhDです。日本も、そんな時代が来るのを確信して、慶應のGCOEは活動しています。