山中研究室が自己組織化によりネットワークを常に省電力化する実験に成功し、プレスリリースされました

慶應義塾大学理工学部の山中直明教授は、最も省電力な網トポロジーを全自動で実現する、環境に優しい次世代ネットワークの研究を行っています。その研究の一環として、網のスイッチポート及びスイッチモジュールの電源オン/オフ状態が切り替わり自己組織化するイーサネットの実験に成功しました。これは、網の機器の接続状態を網自体が自動的に理解して、機器の電源操作や増設・減設に対しても自動的に追従して最も省電力な網トポロジーが形成されることによります。
本研究成果は、12月9日(金)に東京国際フォーラム(丸の内)にて開催されるKEIO TECHNO- MALL2011において実験デモを公開いたします。

慶應義塾大学プレスリリース(2011年12月7日)