慶應義塾大学山中研究室,NICTが超高速光スイッチの開発に成功し、報道発表されました。

慶應義塾大学山中研究室は、現在の光アクセス方式に用いられているPON(Passive Optical Network)の収容能力や伝送距離を向上させ、また、回線秘匿性の問題を解決する超高速光スイッチの開発に成功しました。これにより、スプリッタを用いる従来のPONシステムを超える新たな光アクセスシステムへの展開が期待されます。
本成果の一部は独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究により得られたものです。
この成果は、慶應義塾大学からエピフォトニクス株式会社に技術移転され、同社によって光スイッチの製品化がなされました。
また、12月11日に東京国際フォーラムで開催される慶應科学技術展(KEIO TECHNO-MALL)において本成果の展示発表を行います。

慶應義塾プレスリリース(12月1日)