「news」カテゴリーアーカイブ

米国SPIRENT社のホームページに慶應大学山中研のMPLS/SDN2013でのデモがビデオで紹介されています。

山中研は、ワシントンDCで開催された MPLS/SDN2013において、プラチナスポンサーブースを出展しました。
MPLS・SDN2013は11月の17日から21日ワシントンDCで開催された北米最大級のキャリアネットワーク技術の最先端技術を紹介する国際会議、エキジビションです。今回、世界で初めて実際のネットワークで使っている
アクセス系のノード装置(OLT)を仮想化して、大規模災害時等、別な電話局舎に移動させると同時にネットワークを同時に移動させる、オーケストレーション技術を確立し、デモを行いました。

米国SPIRENTのホームページには、
Dear Keio University prof. Yamanaka-san,
Dear ISOCORE prof. Bijan-san,
Dear University of Tokyo prof. Nakao-san,
Dear NTTComm Nishie-san,
Dear NTTComm Takahashi-san,
が日本からは紹介されています
NTTコミュニケーションの高橋さんは、山中研究室で、データセンターの高速ライブマイグレーションを
研究し、修士号を取得したOBです。

【報道発表】2013年11月25日”使用電力自動で制御”[神奈川新聞]

山中研究室が通信ネットワークを利用して家庭内の電力使用量を自動的に標準化するシステムを開発した。使う時間帯を分散させ、ピーク時に必要な電力量を抑制。実用化されれば、1日の最大使用量を想定して進められるエネルギー政策の転換を促すことにもなり、無駄な電力をつくらずに済むようになる。

ワシントンD.C.で開催された国際会議MPLS/SDN 2013に出展しました

山中研究室は、11月17日(日)-20日(水)にワシントンD.C.で開催されたMPLS/SDN 2013に出展しました。
本年度は、Elastic Lambda Aggregation Network (EλAN)Energy Efficient and Enhanced-type Data Centric Network (E3-DCN)の2つのプロジェクトについて、研究成果をデモンストレーションおよびポスターにて発表しました。

デモンストレーションの概要は以下の通りです。

L-OLT Live Migration Realized by Network Functions Virtualization

次世代光メトロ・アクセス融合型ネットワークであるEλANでは、Optical Line Terminal (OLT)およびOptical Network Unit (ONU)の機能が仮想化され、単一の物理OLT/ONUでプロトコルや要求QoSの異なる様々なサービスに対応する。
今回は、サービスごとの論理OLT (Logical OLT: L-OLT)を異なる物理OLT間においてライブマイグレーションさせる技術のデモンストレーションを行った。
L-OLTのマイグレーションに応じて仮想レイヤ2ネットワークおよびOptical Distribution Network (ODN)が協調的にルートを再構成することにより、マイグレーション先の物理OLTを経由し加入者へサービス提供が継続される。
本技術の応用により、複数局舎間でのトラヒックの集約・分散や、大規模障害発生時の他局舎からの加入者の再収容といったメリットが期待される。

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MPLS2013_DEMO

12月13日に開催される慶應テクノモール2013に出展します

山中研究室は、12月13日(金)に開催される慶應テクノモール2013@東京国際フォーラムに出展します。

本年度は、
「新世代ネットワークにおける省エネサービス配送を目指したE3-DCN」 展示発表
「EVNO ~Energy Virtual Network Operator~」 展示発表
「エラスティック光アグリゲーションネットワーク」 展示発表

の3つのテーマについて、研究成果をポスターおよびデモンストレーションにて発表いたします。

今年も例年に引き続き、山中研全班が出展しますので研究室全体をあげて出展準備に励んでいます。
ぜひ足をお運びいただければ幸いです。

修士課程2年平尾さんの論文が電子情報通信学会特集号に採録されました

修士課程2年平尾さんの省電力ネットワークMiDORiに関する論文が電子情報通信学会の通信技術の
革新を担う学生論文特集号に採録されました.

論文については以下の通りです.
タイトル:省電力ネットワークMiDORiにおけるPoint to Multi-point対応ルーチング高速計算手法
著者:平尾明子,竹下秀俊,岡本聡,大木英司,山中直明
概要:ネットワークのトラヒック量の増大に伴い,ネットワークの消費電力量が急増し,消費電力の削減が急務となっている.
また,ネットワークのリソースを有効に活用するために多対多接続サービス実現への要求が増加している.
本論文では,ネットワーク中のトラヒックを特定リンクに集約することで,空となった未使用リンクをスリープ状態にし,
ネットワーク全体の消費電力を削減するMiDORiネットワーク技術における多対多対応ルーチング手法としてSuperPosed Minimum Spanning Tree (SPMST)アルゴリズムを提案する.
提案アルゴリズムは,多対多接続MiDORiネットワークにおける要求条件である,高い省電力性実現,
20秒以内での100ノード以上かつ,1000マルチキャストグループ以上対応の計算実行を満たす.
計算機シミュレーションにより,提案するアルゴリズムの省電力性・計算時間・マルチキャストグループ収容数の有効性を示すとともに,
MiDORiネットワークのプロトタイプシステムにおける提案アルゴリズムの有効性を検証した.

ワシントンD.C.で11月17日からに開催される国際会議MPLS/SDN2013に出展します

山中研究室は、11月17日(日)-20日(水)に開催されるMPLS/SDN2013@Washington D.C.に出展します。

本年度は、
「Elastic Lambda Aggregation Network (EλAN)」と
「Energy Efficeint and Enhanced-type Data Centric Network (E3-DCN)」
の2つのテーマについて、研究成果をデモンストレーション及びポスターにて発表いたします。