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M1の今村君、丸一君の論文が国際会議IEEE HTC 2013に採択されました。

“M1今村君のスマートグリッドに関する論文” Distributed Demand Scheduling Method to Reduce Energy Cost in Smart Grid ”とM1丸一君のスマートグリッドに関する論文” Distributed Control Method for Micro Combined Heat and Power System on Logical Token-Ring Model in Real-Time Pricing”が国際会議IEEE HTC 2013に採択されました。

IEEE HTC (Humanitarian Technology Conference) は世界的な国際会議で、本年は日本の仙台市において8月26日(月)〜29日(木)の日程で開催されます。テーマは以下となっています。

HTとは。

HT (Humanitarian Technology): The technology to improve the life of the underserved or underprivileged people, who have not been receiving much benefit of the scientific and engineering development. The underserved/underprivileged people include those in developing countries, the physically challenged ones, those in disasters, and others in needs. The HT includes technologies related to electricity, health, education, disaster and many other areas.

スマートコミュニティJapan2013に出展、山中先生がワークショップでプレゼンされました。

コミュニテイ山中研究室は、5月29日(水)~31日(金)に東京ビックサイトで開催されたスマートコミュニティJapan2013のスマートグリッド展に出展しました。今回の展示では、EVNO-1とEVNO-2に所属する家庭の電力需給調整について、電気料金、電力需要のピーク比較デモを実施しました。下の写真が山中研の展示ブースになります。

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スマートグリッド展のワークショップで山中先生が「ICTによるスマートネットワークの未来-EVNOが作る新エネルギービジネス-」と題し、プレゼンテーションを行いました。当日、93名の聴講者を迎え山中先生がプレゼンされました。下の写真がプレゼンの様子です。

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当日は、電力会社の方含め多くの方がお越しになり、用意したハンドアウト資料200部がなくなり、急遽50枚を追加コピーしました。

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iPOP2013に出展しました

山中研究室は、5月30日(木)〜31日(金)に大手町で開催されたiPOP2013にてデモ展示を行いました。

今回のデモ展示では、我々の研究プロジェクトの一つであるElastic Lambda Aggregation Network(EλAN)を発表しました。
デモでは一つの物理OLTに2つの論理的なOLTを作成し、異なるサービスを一つの物理OLTで提供している様子を展示しました。

当日は国内外から沢山の方々がお越しになりました。

また、本年度のShowcase「Software-Defined “IP+Transport” Network (SDTN) for Service/Slice Selection」にも参加させていただきました。
山中研究室からは、Adapterを介して通常のL2スイッチをOpenFlow対応にした装置を出展させていただきました。

お客様からいただいた多くのアドバイスを、これからの研究の参考にさせていただきます。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました!

【報道発表】電気新聞5月28日に山中研のEVNO制御技術が掲載されました。

EVNOのユーザ間のベストエネルギーマッチングで、ポリシーベースを複数のEVNOに導入してそれぞれのEVNOでそれぞれのポリシーで最適エネルギーマッチングの実験に成功しました。これは、M2M技術に基づき、各消費源のリソースと、各発電リソースをEVNOオペレータのポリシー(ルール)でマッチングさせることを狙っています。シンプルなプロトコルで1000世帯の需給マッチングに成功しました。

スマートコミュニティJapan2013に出展します。

慶応義塾大学 山中研究室は、5月29、30、31日に開催されるスマートコミュニティJapan2013(東京ビッグサイト)に出展します。

山中直明研究室は、ICT技術を活用したスマートグリッドにおいて仮想 電力会社(EVNO: Energy Virtual Network Operator)による次世代電力需給制御方式の研究を行っています。このたび、1000 家庭を想定し、各家庭の電力管理制御システム(HEMS: Home Energy Management System)の情報をマシンツーマシン(M2M: Machine-to-Machine)通信技術で相互にやり取りを行う、電力需給制御アルゴリズムを動作させるための模擬実験システムを開発し、3 社のEVNO 環境で 1000 家庭に対して 2 秒周期で電力需給制御を行う実験に成功しました。
本研究成果は、5 月 29 日(水)~31 日(金)に東京ビッグサイトで開催されるスマートコミュニティ Japan2013・スマートグリッド展にて展示公開します。スマートコミュニティ Japan2013 における本研究成の実験デモをぜひご取材ください。

会場では、説明員として山中研究室の学生が待機し、来場者の方々にお会いできるのを心待ちにしています。

iPOP 2013に出展します。

慶応義塾大学 山中研究室は、5月30、31日に開催されるiPOP 2013(TKP大手町カンファレンスセンター)に出展します。
今年は、将来の全光で実現するアクセス・アグリゲーション統合型ネットワークの実現を目指した、エラスティック光アグリケーションネットワーク(Eλan)の実験デモを行います。Eλanは、使用帯域及びサービス追加/削除、障害の発生に対して、柔軟にネットワークを再構成できます。具体的には、現在各サービス対応に設備されているネットワークを統合することができ、ネットワーク機器の設備削減、低消費電力化、耐災害性の向上を図ることができます。
会場では、説明員として山中研究室の学生が待機し、来場者の方々にお会いできるのを心待ちにしています。ぜひ会場に足を運んで頂き、私たちの研究成果を御覧ください。

【報道発表】マシンツーマシン通信技術を用いた仮想電力会社環境下での1000家庭の電力需給制御実験に成功

5月29日(水)~31(金)スマートコミュニティJapan2013で実験デモ公開

慶應義塾大学理工学部 山中直明研究室は、ICT技術を活用したスマートグリッドにおいて仮想電力会社(EVNO: Energy Virtual Network Operator)による次世代電力需給制御方式の研究を行っています。このたび、1000家庭を想定し、各家 庭の電力管理制御システム(HEMS: Home Energy Management System)の情報をマシンツーマシン(M2M: Machine-to-Machine)通信技術で相互にやり取りを行う、電力需給制御アルゴリズムを動作させるための模擬実験システムを開発し、3社のEVNO環境で1000家 庭に対して2秒周期で電力需給制御を行う実験に成功しました。

本研究成果は、5月29日(水)~31日(金)に東京ビッグサイトで開催されるスマートコミュニティJapan2013・ スマートグリッド展にて展示公開します。スマートコミュニティJapan2013に おける本研究成の実験デモをぜひご取材ください。

RBBTODAY
環境ビジネスオンライン
環境展望台(国立環境研究所)

全体需給調整状況(EVNO管理センタ)
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個別需給調整の状況(各家庭)
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竹中平蔵先生にインタビューにいきました

慶應のG-SEC所長の竹中平蔵先生に、リーディング大学院で取り組んでいる「超成熟社会発展のサイエンス」についてintなビューに行きました。
韓国と日本の違いから
・超成熟社会は、日本が世界に先駆けて経験、チャレンジすることになるが、
マーケットがどんどんあとからやってくるので「課題先進国のメリット」ともいえる
・日本は”too confirtable, to change”であり、競争力がない
・韓国は切羽詰って高校の教育を全て英語でやって数十人はアイビーリーグに出
すことをしている。(競争力が非常に高く)日本では考えられない。
・三木谷さんが提案したことだが、国家公務員試験にTOEFLをいれることで、民
間主要会社が採用し、つづいて大学が大学入試に、そして高校と英語試験を導入
する流れになる、インパクトがでてくる。
・ボーリングとおなじ。センターピンを倒すこと。センターピンの特徴は、わか
りやすいということと、倒れると何かが起こるぞというわくわく感がある。小泉
総理がやった郵政改革はまさにそれ。何かを変えようと思うと全部を変えなくて
はいけないが、全部は変えられないので最初の一つが何かを考えるのが最も重要
な戦略。
・超成熟社会の最初の一つピンは、むずかしいが、やっぱり「競争」ですよ。高
齢者がもっと自己実現のために働ける環境をつくることだとおもう。
・平均寿命にあわせて、80歳までみんな働くマインドセットをもつ、そのために
は年金も平均寿命に合わせて80歳まで出さないことも考えられる。それにふさわ
しい工夫が出てきて、新しい賃金体系、雇用体系が出来上がる。そして退職した
人がアジアの諸外国で働く。やりがいのある生き方、人間のとしてハッピーと思う。
・企業や個人なりが新しいライフスタイルを提供していく。新しいライフスタイ
ルがキーワードだと思う。新しいライフスタイルが出来たら、新しい産業がうまれる
・難しいトピックであるが、考えるチャンスを与えてくれてありがたい

をお教えいただきました。また、われわれのEVNOを説明して、電力ネットワークに競争を入れたいといったら、「とても大切なことですね」
「面白いです」とお褒めをいただきました。現在の電力行政等、大変に興味深い情報もいただきました