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12月7日に開催される慶應テクノモール2012に出展します

山中研究室は、12月7日(金)に開催される慶應テクノモール2013@東京国際フォーラムに出展します。

本年度は、
「自己組織化省エネルギーネットワーク ~MiDORi~」 展示発表
「E3-DCN -Energy Efficient and Enhanced-type Data Centric Network-」 展示発表
「EVNO ~Energy Virtual Network Operator~」 展示発表
「容量収縮自在な次世代光ネットワーク技術」 展示発表
「OpenFlowによる省電力ネットワークの制御」 ポスター発表
の5つのテーマについて、研究成果をポスターおよびデモンストレーションにて発表いたします。

今年も例年に引き続き、山中研全班が出展しますので研究室全体をあげて出展準備に励んでいます。
ぜひ足をお運びいただければ幸いです。

M2の島田君がIEEEのエッセイコンテストで優秀賞を受賞しました。

修士課程2年の島田悠司君が、IEEE Tokyo GOLD / Japan Council WIE主催の「第4回 IEEEキャリアアップ・スキルアップに関するエッセイコンテスト」で優秀賞(WIE部門)を受賞しました。

以下はIEEE Tokyo GOLDのサイトからの引用です。

Title: What Lies Beyond: Doing what anyone can do, but continuing it longer than anyone can ever do.
Author: Yuji Shimada
Affiliation: Keio University Graduate School
講評: 筆者自身の体験談と将来への取り組みの方針が明確に述べられていて、「本気で挑戦すること」、「継続すること」という視点から、筆者の考えるキャリア構築について説得力がある点が評価されました。

詳細はこちらをご覧ください。

【2012/11/29追記】
以下は11月27日にThe 9th IEEE Tokyo Young Researchers Workshop内で行われた表彰式の模様です。

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M2のPOWERCON2012において田添君が発表を行いました.

M2の田添君が、10月30-11日2日にニュージーランド(オークランド)で行われたPOWERCON2012で講演を行いました.

発表者,タイトルは以下のとおりです.

Authors:Takeshi Tazoe, Jun Matsumoto, Daisuke Ishi, Satoru Okamoto, and Naoaki Yamanaka
Title:Novel Scheduling Method to Reduce Energy Cost by Cooperative Control of Smart Houses Abstract:A smart house which equips power generators, power storage systems, and a smart meter which controls those equipments to utilize renewable energy efficiently has attracted attentions. Smart house is expected to reduce energy cost of residential by efficient usage of energy resources. Scheduling methods of the equipments to reduce energy cost have been proposed. However, since hey focus on only one house, the effect of the scheduling decreases due to the imbalance of the equipments and the concentration of selling energy to power grid at same time. This paper proposes a new scheduling method to operate multi-smart houses totally by virtually sharing their equipments. The proposed method can improve the imbalance of the equipments and reduce the amount of disposal energy. By computer simulation, it is shown that the proposed method can reduce over 16 % the energy cost to the conventional method.

笹瀬研のワイン会が開催されます。山中研OB・OGの方も是非ご参加下さい。

笹瀬先生からのお誘いメイルを転記します。

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皆様

笹瀬です。いつもお世話になります。

来週の11月30日(金)の笹瀬研ワイン会(2012年度第2回)が近づきましたので、リマインダーメールをお送りいたします。

これまでに笹瀬ワイン会に参加された皆様、ランチなどで私の部屋にお越しになった皆様に開催案内をお送りしていますが、メイルアドレスがわからない方や抜けている方もおられるので、周りの方にもお知らせいただければ幸いです。

日時: 2012年11月30日(金曜)午後6時から
場所: 矢上キャンパス教職員食堂(16A棟2階)
http://www.st.keio.ac.jp/outline/guide.html

笹瀬研ワイン会はどなたでも大歓迎ですので、気軽周りの方をお誘いください。
なお、学生さんの場合は、会費1500円、社会人の場合は、ワインか食べ物の差し入れをお願いします。

今回は、11月15日のボジョレー・ヌーヴォーの解禁日後ですので、ヴィノスやまざきのヌーボーワインを予約注文で12本ご用意いたしまし た。人気が
あったようでほとんどすべて完売になっているようです。
産直ワイン最終買い付け報告ビデオもありますので、是非御覧ください。
http://www.v-yamazaki.co.jp/nouveau2012/index.html

また、ヴィノスやまざきのたまプラーザテラス店の渡邉店長にもお越しいただける予定 です。
http://www.v-yamazaki.co.jp/tamaplaza/index.html

今回もすでに約40本のいろいろな種類のおいしいワインを揃えていますので、ご期待ください。皆様からの食べ物やワインの差し入れも期待しています。
できるだけ多くの皆さまのご参加をお願いいたします。

なお、前回の5月のワイン会には、70名以上のご参加をいただき、ありがとうございました。平田先生の古希のお祝いを盛大に開くことができました。
(平田 先生は次回もお越しいただける予定です)詳しくはhttp://www.sasase.ics.keio.ac.jp/ をご覧ください。研究室のホームページに、これまでのワイン会の写真等も掲載されています。

どうぞよろしくお願いいたします。

— ********************************************************** 笹瀬 巌       慶應義塾大学理工学部情報工学科 〒223-8522 横浜市港北区日吉3-14-1   Tel. 045-566-1755   Fax. 045-566-1747    Email. sasase@ics.keio.ac.jp    URL: http://www.sasase.ics.keio.ac.jp/  ビデオ:http://www.youtube.com/watch?v=huEBkSigh0g *********************************************************

山中先生がMPLS2012で表彰されました

山中先生が インタネットを代表する Gerge Swallow, Yakov Rekhterらと 
MPLS2012で表彰を受けました。
山中教授は 通信キャリアのバックボーン技術を長年研究してきて、光ネット
ワークの制御技術に関して、多くの貢献をしてきました。今回、特にアジアにおける先駆的な研究と
リーダシップを通してインターネットの発展に寄与したことを認められ、表彰を受けました。
ノーベル賞は逃しましたが。。。。

山中先生が、12月3日に開催されるけいはんな情報通信オープンラボ協議会で講演を行います。

山中先生が、12月3日に開催されるけいはんな情報通信オープンラボ協議会で、「光ネットワークの相互接続性検証 ~標準化攻防の10年~」についての講演を行います。

詳細は、けいはんなオープンラボ研究推進協議会をご覧ください。

■日時
  2012年12月3日(月)
  シンポジウム  13:00~17:30
  展示&交流会  17:30~18:30  (交流会のみ2000円)
■場所
   大阪新阪急ホテル(大阪市北区芝田)2階 紫の間
   http://www.hankyu-hotel.com/hotel/osakashh/access/index.html
■基調講演「ICT(情報通信技術)分野の展望」
京都大学大学院教授 吉田 進氏(電子情報通信学会会長)
■特別講演
株式会社ゆめみ 代表取締役 深田 浩嗣氏
■協議会活動の歩み1「光ネットワークの相互接続性検証 ~標準化攻防の10年~」
慶應義塾大学教授 山中 直明氏(相互接続性検証WG主査)
■協議会活動の歩み2「技術の進化から見えてくるロボット技術・市場の将来展望」
株式会社ATR社会メディア総合研究所長 萩田 紀博氏 (ユニバーサルコミュニケーション分科会リーダー)
【休憩・展示見学】協議会の研究内容の紹介・展示
■パネルディスカッション「情報通信技術・社会の将来像と協議会の役割」
chair:高橋 幸雄氏(NICT社会還元促進部門長)
panelist:
島田 淳一氏(北陸先端科学技術大学院大学特任教授)
萩田 紀博氏(株式会社ATR社会メディア総合研究所長)
二宮 清氏(関西文化学術研究都市推進機構理事)
山中 直明氏(慶應義塾大学教授)
■交流会

山中先生が、10月2日に開催したICTイノベーションフォーラムで講演されました。

幕張メッセで開催された上記フォーラムで山中先生が「リソースを最小化する動的ネットワーク制御による再構成ネットワークの研究開発」という題名で講演されました。これは、MiDoRiでネットワークの最小構成を自動計算し、不要リンク、ノードを自動パワーオフするもので、総務省の重点プログラムになりました。

詳細は 
ICTイノベーションフォーラム2012をご覧ください。

D3の徳橋君が学位請求論文公聴会を行います.

D3の徳橋君が、10月22日(月)に開放環境科学専攻 スマートメディアコミュニケーション工学専修 後期博士課程の学位請求論文公聴会を開催いたします.
どなたでも参加できますので,ぜひご聴講ください.

発表者,タイトルは以下のとおりです.

発表者:徳橋和将
タイトル:Energy Efficient and Large-scale Optical Access Network Using High-speed Optical Switch
日時:2012年10月22日(月) 10:00~11:30
会場:慶應義塾大学 矢上キャンパス セミナールーム1(14-201)
司会者:山中直明 教授 (スマートメディアコミュニケーション工学専修)

M2の渋田君がNS研究会において奨励講演を、田添君が発表を行いました.

M2の渋田君が、9月20-21日に東北大学で行われたネットワークシステム研究会(NS)で奨励講演を、田添くんが一般講演を行いました.

発表者,タイトルは以下のとおりです.

Authors:渋田直彦,張善明,竹下秀俊,岡本聡,大木英司,山中直明
Title:[奨励講演]E3-DCNにおけるコンテンツ転送エネルギー最適化に向けた動的転送経路選択
Abstract:我々は,ネットワーク上のあらゆるサービス資源を組み合わせて新たなサービスを提供するユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid),およびコンテンツを転送単位としユーザからのコンテンツ名での要求に応じてコンテンツを転送するData Centric Network(DCN) を融合したEnergy Efficient and Enhanced-type DCN(E3-DCN)を提案している.E3-DCN は新世代ネットワーク上に構築され,転送エネルギー最適化を目指している.本稿では転送エネルギー最適化の手段として,将来のトラヒック状況を考慮して必要な転送エネルギーを動的に定めた上でコンテンツの転送経路を決定する動的転送経路決定手法を提案する.整数線形計画法を用いたシミュレーションにより本提案手法の有効性を示す.また,省電力なマッシュアップサービス型のコンテンツ配信システムの実証実験も紹介する.

Authors:田添崇士 山本草詩 恩田悠永 竹下秀俊 岡本聡 山中直明
Title:EDAに基づく電力ピークシフトのためのPHEV充電アルゴリズム
Abstract:本研究では,遺伝アルゴリズムの一種である Estimation of Distribution Algorithm (EDA) に基づく Plug in Hybrid Electric Vehicle (PHEV) 充電アルゴリズムを提案する.PHEV の充電制御を実行する際,電力需要のピークシフトおよび PHEV 利用者の利便性を考慮する必要がある.従来研究は上述の一要素のみに注目しているが,提案方式は電力ピークシフトを実現するとともに,PHEV の出発時の充電量の最大化,充電コストの最小化を実現する.コンピュータシュミレーションにより本提案はピークシフト,93%の要求充電量達成率,従来方式と比較して 31%のコスト削減を実現した.