岡本先生が電子情報通信学会から活動功労賞および功労顕彰を贈呈されました。
通信ソサイエティにおける論文誌編集および研究専門委員会運営に関する献身的な活動が、学術交流活性化へ多大な寄与をもたらしたとして今回の贈呈となりました。
おめでとうございます!!
岡本先生が電子情報通信学会から活動功労賞および功労顕彰を贈呈されました。
通信ソサイエティにおける論文誌編集および研究専門委員会運営に関する献身的な活動が、学術交流活性化へ多大な寄与をもたらしたとして今回の贈呈となりました。
おめでとうございます!!
震災の影響も心配しましたが おかげさまで270名以上の参加者を集め盛大にiPOPを終了することができました。コミッティを代表いたしましてお礼を申し上げます。iPOPの会場では、将来活躍を期待するべき子供たちが、今回の震災の影響で進学や在学を200名以上があきらめてしまっていると、ご報告申し上げてDVDの販売、およびレセプションへの参加金を含め、ご寄付をお願いしました。その結果おかげさまで 148,230円をあしなが育英資金として寄付しました。
これで 将来をあきらめて働かなくてはいけない子供が少しでも救われることを望みます! 本当にありがとうございました。
詳細はiPOP2011のホームページをご覧ください。
先日、電情報通信学会、PN研究会チュートリアル講演、及び、IEEE ISAS 2011にて、御賛同いただきました寄付ですが、別紙のとおり、あしなが育英会を通して、今回の東日本大震災、及び、津波による遺児支援資金として送らせていただきました。ありがとうございます。今回の震災では、両親等を失った100名以上の子どもが、学校を中退するという状況になっております。私の大学も、入学を取りやめたり、退学という事例が出てしまっていると聞いています。1人でも多くの子どもの未来を支えられればと思いますので、引き続き、ご協力をお願いいたします。
詳細は慶應グローバルCOEプログラムのページをご覧ください。
011-09-13 12:08:27″,”9月13日(火)の FMヨコハマ「THE BREEZE」内のコーナー「タウン情報」(9:40~9:50頃)に山中先生が電話出演し、今週末9/17(土)に新川崎K2タウンキャンパスで開催される科学教室イベント「科学とあそぶ幸せな一日」の紹介をしました。
本イベントの開催のきっかけや山中先生が講師を務める光糸電話をはじめとした科学実験の内容紹介、これまでにイベントに参加してくれた子供たちの反応についてお話をされました。
科学を好きな人が教えるので、どの実験も盛り上がって、参加する子供たちが科学を面白がってくれるのがこのイベントのいいところで、「科学者になりたい」と感想を書いてくれる子がいるのでやめられないとのこと。
「科学とあそぶ幸せな一日」をより“幸せに”楽しむためのコツは、“数だけたくさん回ることを考えずに一つ一つ失敗も含めて楽しむこと”、“友達や兄弟といった仲のいい子達と一緒に参加すること”だそうです!
今年で第3回目を迎える「科学とあそぶ幸せな一日」、是非ご参加ください!
~第3回 科学とあそぶ幸せな1日~
日時:2011年9月17日(土) 10:00~16:00 ※雨天決行
場所:慶應義塾大学新川崎K2タウンキャンパス、かわさき新産業創造センター(KBIC)
詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.k2.keio.ac.jp/event/kagakutoasobu.html
9月17日(土)に新川崎K2タウンキャンパスで科学教室イベント「第3回 科学とあそぶ幸せな1日」を開催します。
子どもたちに気軽に科学の楽しさを体験してもらおうと、マイナス100度以下の世界を体験する実験、光糸電話による通信実験、エタノールを使った表面張力の実験、食塩水電池作り、墨流し、ロボットプログラミング、ストップモーション絵画作成など様々な実験教室・体験講座を行います!
山中研究室も科学教室を開きます!
是非ご参加ください!!
~第3回 科学とあそぶ幸せな1日~
日時:2011年9月17日(土) 10:00~16:00 ※雨天決行
場所:慶應義塾大学新川崎K2タウンキャンパス、かわさき新産業創造センター(KBIC)
詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.k2.keio.ac.jp/event/kagakutoasobu.html
2011年8月30日の神奈川新聞に本イベントに関する記事が掲載されました。
• 神奈川新聞(2011年8月30日 朝刊 11面) 【パスワードにより保護されています】
記事の内容はカナロコ(神奈川新聞社によるコミュニティサイト)でもご覧いただけます。
• 「科学とあそぶ幸せな一日」、慶応大などで9月にイベント/川崎(カナロコ)
山中研究室が開催する科学教室(一般社団法人ディレクトフォースと共同で開催)
(A)光通信!光糸電話を作ってみよう!!
100 円ショップで購入できる部材を利用して、懐中電灯の光 を通信路にした糸電話を作ります。
(10:00~12:00/13:30~15:00、時間内自由参加、無料)
(B)エタノールで船を走らせよう
水遊びをしながら、“表面張力” の不思議な力を勉強します。
(10:00~12:00/13:30~15:00、時間内自由参加、無料)
(C)墨流しで模様を作ってみよう
墨が水と混ざらない性質を利用して模様を作ります。
(10:00~12:00/13:30~15:00、時間内自由参加、無料)
(D)電池を作ろう
台所にあるアルミカップ・キッチンペーパ・塩や活性炭を使って食塩水電池を作ります。
(10:30-11:30、13:30-14:30、15:00-16:00 の3回、当日受付、無料)
8/21(日)に川崎市の溝の口で開催された「第8回かわさきサイエンスチャレンジ」で、山中研究室は一般社団法人ディレクトフォース、日本女子大学小川研究室と共同で科学教室を開講しました!
(A)光糸電話を作ってみよう! 参加人数:107名
グラハム・ベルが行った実験を100 円ショップで購入できる部材を利用して現代版にアレンジ。コップを切ったり、電卓を分解してソーラーパネルを取ったり、半田付けをしたりとたくさんの作業をがんばって、懐中電灯の光を通信路にした糸電話を作り、実際に通信ができるか実験しました。
(B)エタノールで船を走らせよう! 参加人数:134名
水遊びをしながら、“表面張力” の不思議な力を勉強します。水とエタノールの表面張力の強さの違いを利用して船を走らせて、表面張力を学ぶ実験を行いました。
(C)電池を作ろう! 参加人数:96名
台所にあるアルミカップ・キッチンペーパ・塩や活性炭を使って食塩水電池を作りました。みんな、実際に作った電池でモータを動かすことに成功していました!さらに、電圧を計って電気の勉強をしたり、発電中の変化を観察したりして盛りだくさんの内容でした。
新川崎K2タウンキャンパスのホームページでも紹介しています。
http://www.k2.keio.ac.jp/event/science.html
次回は、9月17日(土)に新川崎K2タウンキャンパスで開催される科学イベント「科学とあそぶ幸せな1日」で科学教室を開きます。是非ご参加ください。
M2の米津さんの省電力ネットワークMiDORiに関する論文が電子情報通信学会論文誌に採録されました。
論文については以下の通りです。
タイトル: 自己組織化省エネルギーネットワークMiDORiにおける消費電力最適化のためのトポロジー計算手法
著者: 米津遥、石井大介、岡本聡、大木英司、山中直明
あらまし: 近年,インターネットの普及に伴いトラヒック量及びネットワークの消費電力が増加していることにより,ネットワークの省電力化が重要な課題となっている。そこで,ネットワーク内のトラヒックを特定リンク上に集約し,未使用リンクの電源を落とすことによつて省電力化を実現するMiDORiが提案されている.MiDORiネットワークでは,一定時間ごとにトラヒック量に応じて物理トポロジーの最適化を行うために,実用的な省電カトポロジーの計算手法が必要となる.そこで本論文では,元のトポロジーから一定数のリンクを削減するごとに,ネットワーク性青とを維持可能なトポロジーを局所最適解として選択することで,省電カトポロジーを導出可能な計算手法を提案する.また, トラヒック集約により,1リンク当りのトラヒック負荷が高い省電力ネットワークにおける障害回復方式として,protection方式及びrestration方式を提案する,計算機シミュレーションにより,提案する省電カトボロジー計算手法の省電力効果,計算時間における有効性を示し,二つの障害回復方式を比較検討する。最後に, 自律的なトポロジー最適化を可能とするMiDORiネットワークのプロトタイプシステムを紹介する.
卒業生の山田君のTCP over SCTPパラレル伝送に関する論文が、電子情報通信学会英文論文誌に掲載されました。
論文については以下の通りです。
Title:Performance evaluation of TCP/IP over SCTP/IP Parallel Networking with Parallel Routes Transmission
Authors: Shota YAMADA Daisuke ISHII, Satoru OKAMOTO, and Naoaki YAMANAKA
Summary: In this paper, Transmission Control Protocol/Internet Protocol (TCP/IP) over Stream Control Transmission Protocol (SCTP)/IP parallel transmission system is proposed to realize large TCP/IP throughput over parallel transmission.
The proposed system is implemented on the software switch to evaluate parallel transmission performance. The evaluation results indicated that the proposed system can achieve 90% throughput compared with the serial transmission when the delay difference among parallel routes is 20 msec.
川崎市の溝の口で開催される「第8回かわさきサイエンスチャレンジ」で、山中研究室は一般社団法人ディレクトフォースと共同で科学教室を開講します。
8月21日(日) 10:00~11:30/13:30~16:00
科学と親しむ楽しい一日~サイエンス実験ワークショップ~
科学の楽しさが体験できる実験をワークショップ形式で行います。“光”の糸電話を100円ショップで手に入る材料で作る実験、表面張力の不思議な力に触れるエタノール船の実験、台所にある材料を使って電池を作る実験が体験できます。
(A)光糸電話を作ってみよう!
100 円ショップで購入できる部材を利用して、懐中電灯の光 を通信路にした糸電話を作ります。グラハム・ベルが行った実験を現代版にアレンジしたもので通信の原理が楽しめます。
(当日自由参加)
(B)エタノールで船を走らせよう!
コップの中の水に、水より重い一円玉をそっと置くとミズスマシのように、水の表面に浮かびます。水遊びをしながら、“表面張力” の不思議な力を勉強します。
(当日自由参加)
(C)電池を作ろう!
台所にあるアルミカップ・キッチンペーパ・塩や活性炭を使って食塩水電池を作ります。電池が発電した電気でモータを回し、電圧を計って電気の勉強をします。さらにアルミカップが発電でどのように変化しているか、化学の視点での観察も行います。誰の電池が一番長時間発電できたか競争も楽しみです。
(午後に2回実施 各回10名~20名 ※当日午前中に事前受付)
是非ご参加ください!
山中研究室は、ネットワークの負荷状況に応じて、稼働する必要がない機器の電源を自動的にオフにする通信制御技術MiDORiを開発しています。
月間OPTICOM 2011年8月号に記事が掲載されました。