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11/12(土)K2オープンセミナーで山中先生が講演します(2011年10月25日神奈川新聞に記事掲載)

11/12(土)に新川崎K2キャンパスで開催されるオープンセミナーにて山中先生が講演を行います。

<オープンセミナー「低炭素社会とスマートネットワーク」2011年11月12日(土)>
10:20-12:30 第1回 「低炭素のまちづくりと新しい経済」(講師・小林光環境情報学部教授、前環境事務次官)
13:30-15:00 第2回 「ICTが創造するあたらしい社会システム」(山中直明理工学部教授)
15:30-17:00 第3回 「Green by IT:ITによる省エネルギーの仕組みと実例」(西宏章理工学部准教授)

また、K2キャンパスで行われている先端的な研究プロジェクトの内容を紹介するK2オープンテクノキャンパスも同時開催され、山中研究室もI棟101、K棟102の2部屋で研究紹介を行います。

詳細は下記をご覧ください。
新川崎K2キャンパス オープンセミナー
K2オープンテクノキャンパス

2011年10月25日の神奈川新聞に関連記事が掲載されました。
神奈川新聞(2011年10月25日) 【パスワードにより保護されています】
記事の内容はカナロコ(神奈川新聞社によるコミュニティサイト)でもご覧いただけます。
環境やナノ技術など産官学の共同研究、慶大で公開セミナー/川崎(カナロコ)

D1の佐藤さんの光アグリゲーションネットワークの設計手法 に関するレターが電子情報通信学会論文誌に掲載されました。

D1の佐藤さんの光アグリゲーションネットワークの設計手法に関するレターが電子情報通信学会論文誌に掲載されました。

タイトル: 2×2光スイッチを用いた高信頼・低光損失光アグリゲーションネットワークの設計手法
著者: 佐藤丈博、芦沢國正、徳橋和将、石井大介、岡本聡、大木英司、山中直明
あらまし: ルータの集約及び光スイッチの使用により低消費電力を達成する光アグリゲーションネットワークにおいて,2×2光スイッチを用いた,高信頼性と低光損失性を同時に達成するアーキテクチャを提案した.またその設計手法を示し既存トポロジーとの比較を行った.

IEICEウェブサイト

D1の米津さんの省電力ネットワークMiDORiに関する論文が電子情報通信学会論文誌に掲載されました。

D1の米津さんの省電力ネットワークMiDORiに関する論文が電子情報通信学会論文誌に掲載されました。
論文については以下の通りです。

タイトル: 自己組織化省エネルギーネットワークMiDORiにおける消費電力最適化のためのトポロジー計算手法
著者: 米津遥、石井大介、岡本聡、大木英司、山中直明
あらまし: 近年,インターネットの普及に伴いトラヒック量及びネットワークの消費電力が増加していることにより,ネットワークの省電力化が重要な課題となっている。そこで,ネットワーク内のトラヒックを特定リンク上に集約し,未使用リンクの電源を落とすことによつて省電力化を実現するMiDORiが提案されている.MiDORiネットワークでは,一定時間ごとにトラヒック量に応じて物理トポロジーの最適化を行うために,実用的な省電カトポロジーの計算手法が必要となる.そこで本論文では,元のトポロジーから一定数のリンクを削減するごとに,ネットワーク性青とを維持可能なトポロジーを局所最適解として選択することで,省電カトポロジーを導出可能な計算手法を提案する.また, トラヒック集約により,1リンク当りのトラヒック負荷が高い省電力ネットワークにおける障害回復方式として,protection方式及びrestration方式を提案する,計算機シミュレーションにより,提案する省電カトボロジー計算手法の省電力効果,計算時間における有効性を示し,二つの障害回復方式を比較検討する。最後に, 自律的なトポロジー最適化を可能とするMiDORiネットワークのプロトタイプシステムを紹介する.

IEICEウェブサイト

D1の松本さんのスマートグリッド環境における太陽光発電出力予測に関する論文が電子情報通信学会論文誌に掲載されました。

D1の松本さんのスマートグリッド環境における太陽光発電出力予測に関する論文が電子情報通信学会論文誌に掲載されました。
論文については以下の通りです。

タイトル: スマートグリッド環境において気象観測情報を用いない 高精度な短期的太陽光発電出力予測手法の提案
著者: 松本隼、石井大介、岡本聡、大木英司、山中直明
あらまし: 近年日本では家庭用ソーラーパネルやマイクロCHPが急速に普及しており,それらの分散化された発電エネルギーの利用法が日本におけるスマートグリッド研究課題の一つである.効率的な発電エネルギー利用のため消費デバイスとのスケジューリング連携が有効であり,太陽光発電出力量の短期的な予測が重要となる.従来の太陽光発電出力予測手法は主に中長期的な規則性を伴う出力変動について議論しており,気候による不規則な変動の激しい短期的な予測には適さない.また既存の短期的な予測手法についても特別な気象観測機器が必要であるという課題が残る.そこで本論文では,気象観測情報を用いずに各ソーラーパネルの発電出力情報のみを用いて予測する手法を提案する.本手法では,ネットワークに接続されたスマートメータから各地点の発電出力情報をサンプリングし,データ補間及びオプティカルフロー推定技術を用いて,各地点における将来の発電出力量を予測する.その際,過去のサンプリングデータを仮想的に補間元データとして用いるバーチャルサンプリングにより,少ないサンプリング数でも高精度な予測を可能とする.コンピュータシミュレーションにより,本予測手法の有効性及びバーチャルサンプリングによる予測精度の改善を示す.

IEICEウェブサイト

岡本先生が電子情報通信学会から活動功労賞および功労顕彰状を贈呈されました。

岡本先生が電子情報通信学会から活動功労賞および功労顕彰を贈呈されました。

通信ソサイエティにおける論文誌編集および研究専門委員会運営に関する献身的な活動が、学術交流活性化へ多大な寄与をもたらしたとして今回の贈呈となりました。

おめでとうございます!!

iPOP2011より義援金のお礼

震災の影響も心配しましたが おかげさまで270名以上の参加者を集め盛大にiPOPを終了することができました。コミッティを代表いたしましてお礼を申し上げます。iPOPの会場では、将来活躍を期待するべき子供たちが、今回の震災の影響で進学や在学を200名以上があきらめてしまっていると、ご報告申し上げてDVDの販売、およびレセプションへの参加金を含め、ご寄付をお願いしました。その結果おかげさまで  148,230円をあしなが育英資金として寄付しました。

これで 将来をあきらめて働かなくてはいけない子供が少しでも救われることを望みます! 本当にありがとうございました。

iPOP2011運営委員会共同委員長 慶應義塾大学 山中直明

詳細はiPOP2011のホームページをご覧ください。

東日本大震災・津波遺児募金へのご寄付に対するお礼

先日、電情報通信学会、PN研究会チュートリアル講演、及び、IEEE ISAS 2011にて、御賛同いただきました寄付ですが、別紙のとおり、あしなが育英会を通して、今回の東日本大震災、及び、津波による遺児支援資金として送らせていただきました。ありがとうございます。今回の震災では、両親等を失った100名以上の子どもが、学校を中退するという状況になっております。私の大学も、入学を取りやめたり、退学という事例が出てしまっていると聞いています。1人でも多くの子どもの未来を支えられればと思いますので、引き続き、ご協力をお願いいたします。

慶應義塾大学 理工学部
山中 直明

詳細は慶應グローバルCOEプログラムのページをご覧ください。

山中先生がFMヨコハマの「THE BREEZE」に出演しました。

011-09-13 12:08:27″,”9月13日(火)の FMヨコハマ「THE BREEZE」内のコーナー「タウン情報」(9:40~9:50頃)に山中先生が電話出演し、今週末9/17(土)に新川崎K2タウンキャンパスで開催される科学教室イベント「科学とあそぶ幸せな一日」の紹介をしました。

本イベントの開催のきっかけや山中先生が講師を務める光糸電話をはじめとした科学実験の内容紹介、これまでにイベントに参加してくれた子供たちの反応についてお話をされました。

科学を好きな人が教えるので、どの実験も盛り上がって、参加する子供たちが科学を面白がってくれるのがこのイベントのいいところで、「科学者になりたい」と感想を書いてくれる子がいるのでやめられないとのこと。

「科学とあそぶ幸せな一日」をより“幸せに”楽しむためのコツは、“数だけたくさん回ることを考えずに一つ一つ失敗も含めて楽しむこと”、“友達や兄弟といった仲のいい子達と一緒に参加すること”だそうです!

今年で第3回目を迎える「科学とあそぶ幸せな一日」、是非ご参加ください!

~第3回 科学とあそぶ幸せな1日~
日時:2011年9月17日(土) 10:00~16:00 ※雨天決行
場所:慶應義塾大学新川崎K2タウンキャンパス、かわさき新産業創造センター(KBIC)

詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.k2.keio.ac.jp/event/kagakutoasobu.html

9/17(土)「科学とあそぶ幸せな一日」のお知らせ(2011年8月30日神奈川新聞に記事掲載)

9月17日(土)に新川崎K2タウンキャンパスで科学教室イベント「第3回 科学とあそぶ幸せな1日」を開催します。
子どもたちに気軽に科学の楽しさを体験してもらおうと、マイナス100度以下の世界を体験する実験、光糸電話による通信実験、エタノールを使った表面張力の実験、食塩水電池作り、墨流し、ロボットプログラミング、ストップモーション絵画作成など様々な実験教室・体験講座を行います!

山中研究室も科学教室を開きます!
是非ご参加ください!!

~第3回 科学とあそぶ幸せな1日~
日時:2011年9月17日(土) 10:00~16:00 ※雨天決行
場所:慶應義塾大学新川崎K2タウンキャンパス、かわさき新産業創造センター(KBIC)
 
詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.k2.keio.ac.jp/event/kagakutoasobu.html

2011年8月30日の神奈川新聞に本イベントに関する記事が掲載されました。
神奈川新聞(2011年8月30日 朝刊 11面) 【パスワードにより保護されています】
記事の内容はカナロコ(神奈川新聞社によるコミュニティサイト)でもご覧いただけます。
「科学とあそぶ幸せな一日」、慶応大などで9月にイベント/川崎(カナロコ)

山中研究室が開催する科学教室(一般社団法人ディレクトフォースと共同で開催)
(A)光通信!光糸電話を作ってみよう!!
100 円ショップで購入できる部材を利用して、懐中電灯の光 を通信路にした糸電話を作ります。
(10:00~12:00/13:30~15:00、時間内自由参加、無料)

(B)エタノールで船を走らせよう
水遊びをしながら、“表面張力” の不思議な力を勉強します。
(10:00~12:00/13:30~15:00、時間内自由参加、無料)

(C)墨流しで模様を作ってみよう
墨が水と混ざらない性質を利用して模様を作ります。
(10:00~12:00/13:30~15:00、時間内自由参加、無料)

(D)電池を作ろう
台所にあるアルミカップ・キッチンペーパ・塩や活性炭を使って食塩水電池を作ります。
(10:30-11:30、13:30-14:30、15:00-16:00 の3回、当日受付、無料)