山中研究室1期生のNEC研究所 林谷君(現在、博士課程3年)が電子情報通信学会の学術奨励賞をとりました。この賞は、発表論文の0.5%を上限に、特に優秀な若手発表者を表彰する名誉ある賞です。岡本先生もずぅ~と前に受賞しました!!
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山中研M2の島田君が塾長賞を受賞しました。
山中研M2の島田君が塾長賞を受賞しました。
塾長賞とは、学術・芸術・社会活動・文化活動などの各分野において、
学生の範となる活躍をした学生を表彰するものです。
今年度は、島田君を含めて2名の学生が4年ぶりに塾長賞を受賞しました。
塾生・塾員として大変名誉な賞です。
島田君は、大学院生として勉学に励む傍ら、
Youth for 3.11という学生による日本最大のボランティア団体の代表を務め、
東日本大震災からの復興のため、東北地方へのボランティアを支援を行ってきました。
島田君は、塾長賞受賞者の代表として22日(金)に行われた卒業式で表彰を受けました。
島田君のこれからのいっそうの活躍を期待しています。
受賞おめでとうございました。
EVNOの講演を4月10日に新社会システム総合研究所で行います
スマートグリッドを複数のユーザグループを作り、グループ内で「同時同量」で電力の発電と消費を制御する。その際、同時同量のペア間に仮想送電を行っているとみなして、送電量を支払、売買電力は相殺する。この仮想ユーザグループをEVNO(Energy Vartual Netwrok Operator)として、制御法、リソースを競争して電力価格を低減することを提案した。今年度中には、送電分離が行われ、また、デマンドレスポンスの発展形態でもあり、今後大きく発展することが予想される。今回、NTTの環境エネルギー研究所企画部長の中村部長とオムニバスで、講演を行います。今後の電力ビジネスが通信キャリアと融合することによる可能性を述べられればと思います。
「スマートネットワークの未来」慶應義塾出版会もよろしくお願いします。
山中研究室の受託研究課題(E3-DCN)の受託期間が2年間延長されることが発表されました。
山中研究室が情報通信研究機構(NICT)から受託している
“新世代ネットワークを支えるネットワーク仮想化基盤技術の研究開発”
「課題149ウ-04」 新世代ネットワークアプリケーションの研究開発
~ 消費エネルギー最適化コンテンツ配信システム ~
通称E3-DCNプロジェクト
が中間評価においてS評価をいただき、2年間の受託研究継続が認められました。
詳細は、平成24年度委託研究中間評価(延長判定)結果をご覧ください。
2月20日、クラウドシンポジウム2013に出展します
2013 年2月20日(水)
時間:11:00 ~ 17:30(11:00 受付開始)
場所:アキバ・スクエア(秋葉原UDXビル2 階)
で行われる、クラウドシンポジウム2013に出展します。慶應義塾からは、東北とJGN-Xの10Gbpsの光ファイバーを使った、広域でのサービス統合型クラウド技術をライブデモを交えてデモをする予定で準備しています
川崎国際環境技術展2013に出展しました。
2/1,2にスマグリ班は山中研を代表して、「川崎国際環境技術展2013」に出展してきました。
「社会・環境」に対して取り組んでいるテーマとして「スマートグリッド」の研究を紹介しました。
主にB4の卒論テーマのポスター&デモを公開しました。
※B4の①&今村は過酷なデスマを乗り切りました!(卒論発表の翌日に出展先に搬送etc)
また、慶應OBの方や、市議会議員様、関連企業様、さらには環境副大臣様もブースに足を運んで下さいました。
恐縮恐縮アンド恐縮でした!
川崎国際環境技術展(Kawasaki International Eco-Tech Fair)2013に出展します。
山中研は、昨年に引き続き、川崎国際環境技術展(Kawasaki International Eco-Tech Fair)2013 に、EVNOに関する研究成果を出展します。
2/1 10:00~17:00
2/2 10:00~17:00
とどろきアリーナ (神奈川県川崎市中原区等々力1-3)
ブース番号は093です。
B4が卒業論文発表を行いました
1月30日にB4が卒業論文発表を行いました.
B4の皆さんお疲れ様でした.
発表者と題名は以下のとおりです.
小番 麻斗 「エラスティック光アグリゲーションネットワークにおけるTDMAによるONU群切替を用いたOLTの最大サポート数を超えるONU収容手法」
山口 哲平 「エラスティック光アグリゲーションネットワークにおける複数OLTが協調動作するTDM網の検討」
岡野 拓朗 「E3-DCNにおけるネットワークAPIを利用したエネルギー最適ルーチング手法」
丸一 尚己 「リアルタイムプライシング下における家庭用コジェネレーションシステムの分散協調発電制御手法」
今村 旭志 「目的曲線の修正による遺伝的アルゴリズムを用いた広範囲におけるシフト可能な需要の同時制御法」
「スマートネットワークの未来」という本を、山中先生が出版しました
中身は、スマートグリッドの上で仮想的に電力会社を複数構成するEVNO(Energy Virtual Network Operator)に関してです。これはインフラを持たないで、スマートメータのコントロールだけで、発電と消費を一致させ等価的に電力供給を行うもので、通信のMVNOと同様の概念です。インフラを持たないので電力会社だけではなく、商社や通信会社が電力ビジネスに参入できる可能性がある方法です。山中研究室は、通信ネットワークのダイナミックで広域のトラヒック制御技術とコントロールする通信プロトコルを研究していました。この本では、その通信技術を電力に応用するものです。通信では、オーバレイという技術があり、物理網を意識しないでオーバレイ網を設計することにより、P2Pサービス等の高度なサービスを作れます。電力網でもその可能性をかんがえ、EVNOを提案しています。
この本は、慶應義塾出版会を通して、慶應の重要な研究結果として出版されました。
smartnetwork.pdf
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