~ iPOP2024 (20th International Conference on IP/IoT_&_Processing + Optical Network) のご案内 ~
PIFも協賛する国際会議iPOP2024が2024年6月27日(木)-28(金)の2日間のイベントとして、北海道函館市のハーモニー五稜郭でオンサイト開催されます。
早いもので20回を迎えましたiPOPは、記念大会として開催されます。
7年前に決めた光技術をコアにして、IPやIoTといったアプリケーション、インネットワークプロセシングを狙ったその国際会議の名前の通り、世の中はセンタークラウドから分散クラウド、そして、5GによるIoT(自動運転車やセンサー)とのタイトな連携の時代となってきました。
また、会議の重要な目的としている口頭講演に加え、ブースによる実際のエンジニアとの議論も、予定以上のブース参加が予定されています。
慶應の山中研究室からも、光信号の流れるコアが空孔であるホロコアファイバーを世界初でキャンパスに敷設し、超低遅延、光電力給電、無線信号をアナログのまま光ファイバーでフィードするRadio over Fiber 等の最新技術のブースも発表する予定です。
iPOP2024では、キーノートスピーカーとして、IOWN ユースケースワーキンググループ伊東克俊氏(ソニー)から “(仮題)Next Generation All Photonics Network in Action: Unleashing the Potential of IOWN Technologies” としてIOWNのオール光ネットワークが開く世界に関してご講演いただきます。
また、NTTイノベーティブデバイス社の石井雄三氏から “(仮題)Towards IOWN driven by Photonics-Electronics Convergence Technology” として、光電融合デバイス技術によるIOWNの世界ついてご講演いただきます。
テクニカルセッションにおいては、NTTアクセスサービスシステム研究所の田山健一氏をお招きして “(仮題)Advanced Approach for Autonomous Network at NTT R&D” としてネットワーク運用自動化に対するNTTグループの展望を語っていただきます。
また、”(仮題)Innovative Optical Technology” として、高性能化・省電力化が進む光トランシーバや空孔コア光ファイバなどの革新的な光デバイス技術の紹介と今後の展望を議論するパネルセッションが企画されています。
展示会においては、13社以上の出展が予定されており、参加者の皆様との 交流の場の提供を目指した企画が予定されています。
Interop Showcase では、IOWNのAll Photonics Network Ver2.0を先取りしたネットワーク実証を目指して、フランスのUBiqube社、NICT小金井、慶應大学 矢上・新川崎キャンパスを接続した相互接続実験が企画されており、こちらも見逃せません。
是非、ご参加ください。
– 記 –
iPOP2024 (20th International Conference on IP/IoT_&_Processing + Optical Network)
https://www.pilab.jp/ipop2024/
開催日: 2024年6月27日(木)‐28日(金)
開催会場: ハーモニー五稜郭(函館市芸術ホール)
〒040-0001 函館市五稜郭町37-8
http://www.zaidan-hakodate.com/gjh/geijyutu/access.html
参加費: 無料
参加申込: iPOP2024に参加ご希望の方は事前登録が必要です。
事前登録は6月24日(月)正午までとなっておりますが、人数制限もあり得ますので下記URLのRegistration Formからお早めに事前登録をお願いいたします。
https://www.pilab.jp/ipop2024/
※ 事前登録時に返信される登録確認メールの保存をお願いいたします。また、当日は受付にて同メールをお示しください。
お問い合わせ先:
ご不明の点がございましたら、iPOP2024事務局(secretariat@pilab.jp)までメールでお問い合わせください。
– 以上
慶應義塾大学先端研究教育スクエア 特任教授
慶應義塾大学未来光ネットワークオープン研究センター所長
電子情報通信学会 会長
山中 直明
showcaseの準備風景