【3/7投票締め切り】山中先生が電子情報通信学会の会長に立候補しています

山中先生が電子情報通信学会の会長に立候補しています。

3/7の締め切りまであとわずかになりましたが、まだ投票をされていない方はぜひサポートください。

 

役員等候補者および代議員の選挙について (ieice.org)

<https://www.ieice.org/jpn/senkyo/senkyo.html>

    [所信表明]

OPEN「開かれた学会を目指して」

本会は100年を超える歴史があり、真に社会を技術で支えてきました。また、5ソサエティ、1グループという多種多様な分野を取り扱う国際学会です。学会活動の目的は、大学・企業の研究者・技術者、或いは産業政策に係る方々まで幅広いネットワークを形成することで、知識と知恵の共有、融合により創発することです。同時に既存知識の継承・発展及び次世代の専門人材の育成やリスキリングに資することと思います。一方で、急速なディジタル化等が進み、人々を取り巻く環境は激変しています。例えば医療や社会科学などと境界を越えた幅広い連携(Open)が進んでいます。その結果を、人材を含めて社会に還元する(社会貢献)ことが必須です。大胆に変化させるところ、今後100年を考えてしっかり継承すべきところを見極め、電子情報通信技術の持続的発展のリーダーシップを取るのが会長の責務です。企業20年、大学の教員20年、新入社員時の発表を経験してから研専委員長、編集、企画各理事、東京支部長、副会長と40年間に渡り、本会とともに成長させていただきました。様々な立場の会員の皆様の期待に応えられる学会にしていく所存です。

      [プロフィール]

山中直明 (理工学部 情報工学科 教授 工学博士)

1983年、慶應義塾大学理工学研究科修士課程修了、NTT入社、以降NTTネットワークサービス研究所当時11名だけが指名された特別研究員として、将来のブロードバンドネットワークの基盤技術の研究開発を担当。2000年 40歳で当時日本最年少のIEEEフェローの称号を受ける。2004年より慶應義塾大学理工学部教授。以降、光ネットワーク、エネルギーネットワーク制御、自動運転の研究。慶應義塾先端科学技術研究センター所長としても理工学部産学連携を推進。フォトニックインターネットラボ代表、米国相互接続サイトISOCORE Executive Director, IEICEフェロー、IEEEフェロー、情報処理学会シニアメンバー、電気学会会員、電子情報通信学会編集理事・東京支部長・企画理事・副会長を歴任、IEEE Communication Society Director、IEEE ComMag, Com. Survey, IEICE Trans Com 等のEditor を歴任 IEICE 論文賞・業績賞・功績賞、IEEE ETCT Best Conference Paper Award 3回、IEEE Globecom Best Paper Award. IEEE CPMT Part-B The Best Transaction Paper Award、電気通信普及財団テレコム技術賞、など受賞多数。