「news」カテゴリーアーカイブ

山中先生が電子情報通信学会教育功労賞を授与されました

電子情報通信学東京支部公募教育イベント「子供向け科学教室の」主催への貢献

これは、電子情報通信領域における教育活動に対して、優れた貢献のあったことを表彰するものです。

14年にわたり、子供科学教室を主催し、3000人を超える子供たちの科学教室を開催しました。

毎年、慶應新川崎タウンキャンパスの科学教室は、山中研究室の学生と大勢の子供たちでにぎわい、また、日吉周辺の小学校への出張教室も多く行っています。

科学を研究するわれわれの社会的な責務として、未来の科学者を一人でも増やせたら幸いです。

 

「活躍が期待されるフィンテックスタートアップ」にDigital Platformer 株式会社がエントリーしました

慶應義塾大学が持っているエネルギーのマッチング技術と、Digital Platformer 株式会社 が持つブロックチェーンのスマートコントラクト技術を組み合わせた、グリーン電力のダイナミック証券によるエネルギーコントロールのPoCを開発しました。

そのDigital Platformer が日経新聞の「活躍が期待されるフィンテックスタートアップ」にエントリーしました。

是非、投票をお願いします。

https://www.finsum.jp/startup.html

 

【2023年3月11日(土)】山中研OB・OG交流会が開催されました

当日の様子

************************************************************************************************************************************************************

【2022年度山中研OB・OG交流会】

日時:2023年3月11日(土)

当日のスケジュール:

14:30 矢上集合

14棟7階のフォーラムで研究室紹介、研究室見学、キャンパス散策

16:30 矢上出発

17:00~18:00 HUB慶應日吉店にて1時間の交流・記念写真

 

【3/7投票締め切り】山中先生が電子情報通信学会の会長に立候補しています

山中先生が電子情報通信学会の会長に立候補しています。

3/7の締め切りまであとわずかになりましたが、まだ投票をされていない方はぜひサポートください。

 

役員等候補者および代議員の選挙について (ieice.org)

<https://www.ieice.org/jpn/senkyo/senkyo.html>

    [所信表明]

OPEN「開かれた学会を目指して」

本会は100年を超える歴史があり、真に社会を技術で支えてきました。また、5ソサエティ、1グループという多種多様な分野を取り扱う国際学会です。学会活動の目的は、大学・企業の研究者・技術者、或いは産業政策に係る方々まで幅広いネットワークを形成することで、知識と知恵の共有、融合により創発することです。同時に既存知識の継承・発展及び次世代の専門人材の育成やリスキリングに資することと思います。一方で、急速なディジタル化等が進み、人々を取り巻く環境は激変しています。例えば医療や社会科学などと境界を越えた幅広い連携(Open)が進んでいます。その結果を、人材を含めて社会に還元する(社会貢献)ことが必須です。大胆に変化させるところ、今後100年を考えてしっかり継承すべきところを見極め、電子情報通信技術の持続的発展のリーダーシップを取るのが会長の責務です。企業20年、大学の教員20年、新入社員時の発表を経験してから研専委員長、編集、企画各理事、東京支部長、副会長と40年間に渡り、本会とともに成長させていただきました。様々な立場の会員の皆様の期待に応えられる学会にしていく所存です。

      [プロフィール]

山中直明 (理工学部 情報工学科 教授 工学博士)

1983年、慶應義塾大学理工学研究科修士課程修了、NTT入社、以降NTTネットワークサービス研究所当時11名だけが指名された特別研究員として、将来のブロードバンドネットワークの基盤技術の研究開発を担当。2000年 40歳で当時日本最年少のIEEEフェローの称号を受ける。2004年より慶應義塾大学理工学部教授。以降、光ネットワーク、エネルギーネットワーク制御、自動運転の研究。慶應義塾先端科学技術研究センター所長としても理工学部産学連携を推進。フォトニックインターネットラボ代表、米国相互接続サイトISOCORE Executive Director, IEICEフェロー、IEEEフェロー、情報処理学会シニアメンバー、電気学会会員、電子情報通信学会編集理事・東京支部長・企画理事・副会長を歴任、IEEE Communication Society Director、IEEE ComMag, Com. Survey, IEICE Trans Com 等のEditor を歴任 IEICE 論文賞・業績賞・功績賞、IEEE ETCT Best Conference Paper Award 3回、IEEE Globecom Best Paper Award. IEEE CPMT Part-B The Best Transaction Paper Award、電気通信普及財団テレコム技術賞、など受賞多数。

山中研究室を室蘭工業大学の董先生,太田先生が来訪されました

【2023年1月23日】山中研究室を室蘭工業大学の董先生、太田先生が来訪され、自動運転技術、スマートエネルギー技術の見学をされました。

その後、マルチメディアルームで情報工学科のメンバーに対して、レクチャをされ、多くの参加者と学生や教員からの質問、コメントを受けました。

機械学習を利用した、無線の新しい伝搬方式や、医療データの解析を医工連携で行っていらっしゃいます。

お二人は、グローバルに有名で、数多くの論文賞や、世界で最も引用の多い論文著者にランクインをされている先生方です。

慶應義塾大学 代表研究費ランキングが発表されています

慶應義塾大学代表研究費ランキングが発表されています。

 

慶應義塾大学の代表研究費ランキングが発表されています。

慶應は、近年社会実装と、産学連携に力を入れ大木に、外部資金(研究費)を延ばしております。ISP細胞で有名な岡野先生、理工学部の若手エースの牛場先生等が連なる中、多くの活躍されている先生方の中で、山中研究室も過去5年間で14位、2021年では9位を獲得しました。

 

https://research-er.jp/ranking/researcher/budget?institution_id=2049

 

山中先生が第17回電子情報通信学会通信ソサイエティ論文賞(チュートリアル論文賞)を受賞しました

山中先生、他12名による共著論文「Beyond 5G時代のネットワークビジョン―2030年に向けたアーキテクチャとブレークスルー技術の鳥瞰―」Vol.J104-B No.3 pp.315-336が、第17回電子情報通信学会通信ソサイエティ論文賞(チュートリアル論文賞)を受賞しました。

本論文は、2018年から2020年に総務省において、世界をリードするBeyond 5G(5Gネットワークの次の世代)を、広く日本の知を結集して検討し、Beyond5Gの時代には、日本の研究競争力を高めていこうというものです。バーティカルファーストとして、アプリケーションやサービスを先に予想しつつ、将来重要になるブレークスルー技術をサイエンスや部品、さらには、ネットワークアーキテクチャまで、広く整理しました。その結果は、総務省を中心とする多くのナショナルファンドとして、現在研究開発が推進されているとともに、NTT、インテル、ソニーが進めるIOWNとも同様なビジョンを共有しています。本論文は電子情報通信学会のサイトで、いまだに最もダウンロード数の多い論文です。以下から、無料でダウンロードできます

 IEICE Trans – Beyond 5G時代のネットワークビジョン―2030年に向けたアーキテクチャとブレークスルー技術の鳥瞰―

<https://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j104-b_3_315>

 また、もっと一般化した著書にもなりました

「ビヨンド5Gが描く未来 2030年の技術・暮らし・ビジネス」
山中 直明 編著、中村 武宏 著、崔 真淑 著

https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766427783/

 

山中先生の最新著書「ビヨンド5Gが描く未来 2030年の技術・暮らし・ビジネス」が、『三田評論』2022年4月号(No.1265)(p.76)「執筆ノート」で紹介されました

山中先生の最新著書「ビヨンド5Gが描く未来 2030年の技術・暮らし・ビジネス」が、『三田評論』2022年4月号(No.1265)(p.76)「執筆ノート」で紹介されました。

https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/literary-review/202204-1.html

書籍のご購入方法はこちら:

https://www.yamanaka.ics.keio.ac.jp/wp-content/uploads/2022/05/flyer.pdf