【2023年1月23日】山中研究室を室蘭工業大学の董先生、太田先生が来訪され、自動運転技術、スマートエネルギー技術の見学をされました。
その後、マルチメディアルームで情報工学科のメンバーに対して、レクチャをされ、多くの参加者と学生や教員からの質問、コメントを受けました。
機械学習を利用した、無線の新しい伝搬方式や、医療データの解析を医工連携で行っていらっしゃいます。
お二人は、グローバルに有名で、数多くの論文賞や、世界で最も引用の多い論文著者にランクインをされている先生方です。
【2023年1月23日】山中研究室を室蘭工業大学の董先生、太田先生が来訪され、自動運転技術、スマートエネルギー技術の見学をされました。
その後、マルチメディアルームで情報工学科のメンバーに対して、レクチャをされ、多くの参加者と学生や教員からの質問、コメントを受けました。
機械学習を利用した、無線の新しい伝搬方式や、医療データの解析を医工連携で行っていらっしゃいます。
お二人は、グローバルに有名で、数多くの論文賞や、世界で最も引用の多い論文著者にランクインをされている先生方です。
九州大学 荒川豊教授による「ビヨンド5Gが描く未来 2030年の技術・暮らし・ビジネス」への書評がnoteに掲載されました
慶應義塾大学代表研究費ランキングが発表されています。
慶應義塾大学の代表研究費ランキングが発表されています。
慶應は、近年社会実装と、産学連携に力を入れ大木に、外部資金(研究費)を延ばしております。ISP細胞で有名な岡野先生、理工学部の若手エースの牛場先生等が連なる中、多くの活躍されている先生方の中で、山中研究室も過去5年間で14位、2021年では9位を獲得しました。
https://research-er.jp/ranking/researcher/budget?institution_id=2049
山中先生、他12名による共著論文「Beyond 5G時代のネットワークビジョン―2030年に向けたアーキテクチャとブレークスルー技術の鳥瞰―」Vol.J104-B No.3 pp.315-336が、第17回電子情報通信学会通信ソサイエティ論文賞(チュートリアル論文賞)を受賞しました。
本論文は、2018年から2020年に総務省において、世界をリードするBeyond 5G(5Gネットワークの次の世代)を、広く日本の知を結集して検討し、Beyond5Gの時代には、日本の研究競争力を高めていこうというものです。バーティカルファーストとして、アプリケーションやサービスを先に予想しつつ、将来重要になるブレークスルー技術をサイエンスや部品、さらには、ネットワークアーキテクチャまで、広く整理しました。その結果は、総務省を中心とする多くのナショナルファンドとして、現在研究開発が推進されているとともに、NTT、インテル、ソニーが進めるIOWNとも同様なビジョンを共有しています。本論文は電子情報通信学会のサイトで、いまだに最もダウンロード数の多い論文です。以下から、無料でダウンロードできます
IEICE Trans – Beyond 5G時代のネットワークビジョン―2030年に向けたアーキテクチャとブレークスルー技術の鳥瞰―
<https://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j104-b_3_315>
また、もっと一般化した著書にもなりました
「ビヨンド5Gが描く未来 2030年の技術・暮らし・ビジネス」
山中 直明 編著、中村 武宏 著、崔 真淑 著
https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766427783/
山中先生の最新著書「ビヨンド5Gが描く未来 2030年の技術・暮らし・ビジネス」が、『三田評論』2022年4月号(No.1265)(p.76)「執筆ノート」で紹介されました。
https://www.mita-hyoron.keio.ac.jp/literary-review/202204-1.html
書籍のご購入方法はこちら:
https://www.yamanaka.ics.keio.ac.jp/wp-content/uploads/2022/05/flyer.pdf
「三田評論」2022年4月号の自著紹介コーナー「執筆ノート」に、2022年1月に出版された著書『ビヨンド5Gが描く未来:2030年の技術・暮らし・ビジネス 』についての山中先生のエッセイが掲載されました。
オープン光ネットワークの監視・制御の課題解決に向けた共通の監視・管理制御技術の開発・実証に成功-マルチベンダ環境でも信頼性の高い光ネットワーク構築が可能に-
慶應義塾大学(塾長:伊藤公平)、日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長 兼 CEO:森田隆之、以下NEC)、株式会社KDDI総合研究所(代表取締役所長:中村元、以下KDDI総合研究所)、の3機関は、総務省委託研究 研究開発課題「新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発」の技術課題Ⅲ「高効率光アクセスメトロ技術」(平成30年度~令和3年度)(JPMI00316)に取り組み、異なる複数のベンダの伝送装置で構成されたオープン光ネットワークにおいても、共通に監視及び制御することが可能な技術を研究開発(以下、本研究開発)し、信頼性の高い光ネットワークの構築が可能となることを実証しました。
オープン光ネットワークは、更改周期や更新時期の異なる光ネットワークの機能モジュール(トランスポンダ、ROADM機能等)を適時適所に導入可能であり、光ネットワーク全体の装置コストの低減が期待されています。一方で、光信号品質の担保や装置制御の複雑化、障害特定・復旧の困難さが増大することが予想され、オペレーションコストの増大や信頼性の低下が懸念されていました。
本研究開発では、リアルタイム監視、マルチベンダ制御、高可用ルーティング技術を確立し、国内外の5ベンダの伝送装置から構成されるテストベッドにて、光ファイバ障害やトランスポンダ障害時の自動障害復旧が可能であることを確認しました。これにより、運用コストの増加を抑えると共に高信頼なマルチベンダ光ネットワークを構成できることを実証し、今後のマルチベンダ対応光ネットワークの実用化に道筋をつけることができました。
なお、本研究開発は、慶應義塾大学理工学部山中研究室、NEC、KDDI総合研究所ら(以下、本研究グループ)によって実施しました。
プレスリリース全文は、こちらをご覧下さい。
【報道掲載実績】
“慶⼤・NEC・KDDI総研、オープン光ネットワークの監視・制御の課題解決に向け共通の監視・管理制御技術の開発・実証に成功”
日本経済新聞オンライン版、2022年3月30日
https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP629503_Q2A330C2000000/
“慶大ら,オープン光ネットワークの監視・管理を実証”
OPTRONICS ONLINE、2022年3月30日
https://optronics-media.com/news/20220330/76774/
“オープン光ネットワークの共通の監視・管理技術開発 – 慶應大×NEC×KDDI総研”
TECH+、2022年3月31日
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220331-2308327/
“慶大とNEC、KDDI総合研究所 オープン光ネットワークの共通監視・制御を可能に”
電経新聞、2022年4月4日
Beyond 5G時代に向けた、新しい光ネットワーク運用コンセプト実験に成功-超多並列光伝送時代をみすえた、故障予測に基づく自律的な耐障害性向上運用に前進-
慶應義塾大学理工学部の山中直明教授は、現在サービス中の5Gの次の世代(Beyond 5G)への適用を目指した耐故障性に優れた次世代光ネットワークの研究を行っています。その研究の一環として、超多並列光伝送網を用いて自由自在に通信容量を割り当てる次世代イーサネットの耐障害性向上実験及び、故障予測に基づいて複数経路の通信経路をダイナミックに割り当てることで故障リスクが増大した光ネットワークにおいても通信容量の期待値を保持できるという新しい光ネットワーク運用コンセプトの実験に成功しました。これは、超多並列光伝送網上で複数の経路を確保可能になることと、機器の経年劣化による故障モデルに基づいて確率的に利用可能通信容量を求めることができることによります。
本研究成果は、12月10日(金)にオンラインで開催されるKEIO TECHNO-MALL 2021において実験デモを公開いたします。ぜひご取材ください。
プレスリリース全文は、こちらをご覧下さい。
8月21日(土)に小学2年生~6年生を対象として、Zoomによるオンラインセミナーを開催しました。
https://www.k2.keio.ac.jp/sangakukan/kagakutoasobu.html?year=2021
コロナの中ではありますが、工夫をしながら1日3ローテーションを行い、多くのお子さんにオンラインで実験をしてもらいました。事前に実験キットを郵送し、当日はご両親のサポートを受けながら、子供の人数よりもボランティアの学生の方が多いと言う万全の体制でした!
<当日の様子>
<事前に郵送した実験キット>