山中研究室がネットワークを常に省電力になるように自己 組織化するデータセンター向けイーサネット機器省電力化実験に成功し、プレスリリースされました

慶應義塾大学理工学部の山中直明教授は、最も省電力な網トポロジーを全自動で実現する、環境に優しい次世代ネットワークの研究を行っています。その研究の一環として、データセンターでの利用が可能な市販イーサネットスイッチと慶應義塾大学が開発したイーサネットスイッチとで構築した大規模網に対して、網自体が自律的に最も省電力なトポロジーとなるようにスイッチポートの電源オン/オフ状態が切り替わり自己組織化するイーサネットの実験に成功しました。
本研究成果は、12月10日(金)に東京国際フォーラム(丸の内)にて開催されるKEIO TECHNO- MALLにおいて実験デモを公開いたします。

慶應義塾大学プレスリリース(2010年12月8日)

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